2014.12.26  年の瀬
 2014年も押し詰まってきました。
きのうは、年賀状を出したあと、とんかつの「和幸」へ行って食事をしましたが、
ずいぶん空いているなあ・・・と不思議に思い、ああそうか、今日はクリスマスだったな・・・、
と納得しました。世間の多くの人にとっては、とんかつの気分ではないのでしょう(笑)。

年賀状 & シジミの貝殻
「年賀状 & シジミの貝殻」

ぼくは、どっぷり昭和に浸かった人間なので、伝統として廃れつつある年賀状も、
毎年かならず出しています。枚数が多いので、切手を貼るのが現実的ではなく、
そこだけは、「料金別納スタンプ」で済ませていますが。
「和幸」へ行ったのは、ここの定食に、シジミの味噌汁がついてくることを
思い出したからです。 
「シジミチョウ」という名は、二枚貝であるシジミ貝との相似から来ている、
というのが定説ですが、その資料写真を撮るために、シジミの貝殻が欲しかったのですね。
こうして、タッパーに集めて貝殻だけを持ち帰りましたが、ものすごく怪しい客です(笑)。
クリスマスだというのに、この人はいったい何をやっているのだろう・・・。

12月14日の記事「おだやかな冬の日」で、何人かの仲間と飯能のフィールドを歩いたという
話題をアップしましたが、ご一緒した「昆虫記者」と、「昆虫エッセイスト」のブログでも、
当日の様子がアップされていますので、ご紹介します。
「虫撮る人々」
http://blogs.yahoo.co.jp/mushikisya/11967095.html
「鈴木海花の虫目で歩けば」
http://blog.goo.ne.jp/mushidoko64/e/9818d46c0f2f57b49f0699481c7086b3
同じ場所を一緒に歩きながらも、視点や視座が人によって異なるのがおもしろいと思います。

きょう26日は、ベランダに置いてある蛾の蛹のケースを点検しました。
野外と同じ時期に羽化させたい蛹は、冬の間、湿らせた水苔に埋めた状態で、
その飼育ケースを外気温と同じ場所に保管しています。
イボタガやエゾヨツメ、トビモンオオエダシャク、オオミズアオなどがいますが、
気をつけなければならないのは、過度の乾燥です。保水効果の高い水苔と言えど、
関東の冬の乾燥した気候のもとでは、月に1回は様子を見て、
乾いていたら、水を補充しなければなりません。

その飼育ケースの1つを取りだしたところ、2つのケースの隙間に身を潜めている
お客さんがいました。
クビキリギス。 成虫越冬するキリギリスの仲間です。
越冬中のクビキリギス
「越冬中のクビキリギス」

12月初旬の点検時には、ここにいなかったことは確実ですので、すっかり寒くなってから、
越冬場所を求めて移動してきたのでしょう。11月中には越冬場所を決めてしまうのかと
思っていましたが、そうでもないようです。

さて、来年2月8日(日)に行われる「虫cafe!」のご案内をそろそろ・・・と思い、
先ほど、「特設サイト」↓を見てみたのですが、すでにチケットは完売とのこと。
http://www.mushikura.net/20150208/20150208.html
「むしトー ーク!」というライトニング・トークのコーナーにぼくも出演するのですが、
12月10日のチケット発売日より前に、ご案内しておかなければならなかったようです。
上記サイトの下の方に、出演者一覧が出ています。
すでにチケットをお持ちの方とは、2月8日にお会いしましょう・・・という
少々まぬけな告知となってしまいました。

明日は、今年最後のフィールド。
虫仲間と、フユシャク(冬だけに現れるシャク蛾)の姿を求めて、夜の森へ出かけてきます。