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 新刊 『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』 を多くの方にお買い求めいただき、
ありがとうございます。 アマゾンランキングでは一時、
ジャンル別の2位まで行きましたが、惜しくも1位にはなれませんでした。残念。

さて、埼玉県主催の企画「ミドリシジミを見る集い 2017」が6月24日に行われ、
解説指導員を務めてきました。梅雨時で、天候が心配されましたが、
朝から日が射す1日で、16:30から行われるイベント前に、会場の自然公園を一廻り。
ミドリシジミの活動時間帯は夕方なので、昆虫の観察会としては異例の集合時刻です。

梅雨の晴れ間のさわやかな林内
「梅雨の晴れ間のさわやかな林内」

「集い」のスタッフ業務を務める「埼玉昆虫談話会」の会員の方と、
カメラを持って、広い園内をウロウロ。下草には、イノコヅチカメノコハムシの幼虫や、
美しいハエトリグモ・ヨダンハエトリの姿が。
イノコヅチカメノコハムシの幼虫のお尻(写真上方)に堆積するのは、
脱皮で不要となった過去の外皮。つまり、ぬけがらを背負って生きています。

イノコヅチカメノコハムシの幼虫(左)と、ヨダンハエトリ
「イノコヅチカメノコハムシの幼虫(左)と、ヨダンハエトリ」

倒木の下でゴミムシを見つけたり、樹液でスズメバチの観察をしたり、
今年初めて、特別な目的を持たない昆虫探しをしましたが、これが実に楽しい!
撮らなければならないノルマはいろいろあるものの、時期と場所からみて、
今日はそれらの撮影は不可能と早々に判断したため、
虫を探す午後の時間が、ゆっくり、まったりと過ぎていきました。
こんなふうに、殺気立っていない時にこそ、思いがけない出会いがあるもので、
枯れ木の中から外の世界へ出てこようとするタマムシを発見。

タマムシの誕生
「タマムシの誕生」

途中で体がつかえてしまい、いったん引っ込んだものの、
木をかじって穴を拡げ、のっそりと外の世界に出てきました。
新刊 『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』 にも、同じ場面の写真を載せていますが、
今回の写真の方が、美しく撮れたかな・・・。
出たばかりの本に載せたシーンが、発売直後にもっとよく撮れてしまうという
不思議なできことを、これまでにも何度か経験しています。
果たしてすぐに飛べるのだろうか? と思いつつ見ていましたが、
はねを広げるや否や、あっという間に視界から消えていきました。

飛ぶ直前のタマムシ
「飛ぶ直前のタマムシ」

イベントの時間が近づいたので集合場所へ。 腕章を受け取って、参加者を待ちます。
ミドリシジミを採集して参加者に見せるため、「長竿」と呼ばれる柄の長い捕虫網を
スタッフの方が準備していました。
公称6m同士の争いですが、片方は少し足りないかな?

ぼくと長竿と参加者(お顔の写っている一部の方にはモザイクをかけています)
「ぼくと長竿と参加者(お顔の写っている一部の方にはモザイクをかけています)」

89名もの方に参加していただき、ミドリシジミのオス同士がなわばりを争う
卍巴(まんじともえ)飛翔や、その他の昆虫観察を楽しんでいただきました
(解説指導員はイベント中、写真が撮れませんので、
ミドリシジミの写真は今回ありません)。

夜は場所を移動して、仲間との楽しい徹夜ライトトラップ。
思いがけない虫が飛来するたびに、夜の森に歓声が響き、
朝まで楽しい虫談義に花が咲きました。

朝までライトトラップ
「朝までライトトラップ」
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