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白バック写真 8点をご紹介します。その中から、
[001]ナナホシテントウ起き上がる(4点合成) についてのお話を。

「子供の頃に見た! そう、こうやって起き上がるんだよね!」
と、懐かしく思い起こす方も少なくないのではないでしょうか。
飛ぶための器官(=翅)の、いわば「目的外使用」ですが、
手がかり、足がかりのない白い紙の上でナナホシテントウを裏返しにすると、
みな、こうやって起き上がります。
しかし、すぐに起き上がる者と、時間がかかる者がおり、
これは本能にプログラミングされた行動なのか、
それとも、「ジタバタしているうちに、ふと気づく」のか、
けっこうな個体差があるだけに、
その真相を、ぜひナナホシテントウに訊いてみたいものです。

[001]ナナホシテントウ起き上がる(4点合成)
[001]ナナホシテントウ起き上がる(4点合成)

[002]ハンミョウ
[002]ハンミョウ

[003]イラガセイボウ
[003]イラガセイボウ

[004]チョウトンボ(部分)
[004]チョウトンボ(部分)

[005]オオカマキリの威嚇
[005]オオカマキリの威嚇

[006]オオスズメバチの威嚇
[006]オオスズメバチの威嚇

[007]マイマイカブリの口(2点合成)
[007]マイマイカブリの口(2点合成)

[008]オオムラサキの口吻(3点合成)
[008]オオムラサキの口吻(3点合成)
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生態写真 8点をご紹介します。その中から、
(001)ヤドリバエ(寄生バエ)に狙われるマイマイガの幼虫 についてのお話を。

 ヤドリバエ(右)が、マイマイガ幼虫の体に自分の卵を産みつけようと、
機会をうかがっています。
首尾よく産卵できたら、孵化したハエの幼虫は、マイマイガの体内に寄生し、
内部を食べて育ちます。
興味深いのは、マイマイガが、「葉表にいるのは危険なやつだ」と
ハッキリ認識できているようだということ。
「葉表にいる敵は去ったか?」と、葉裏からたびたび心配そうにうかがい、
ハエがまだそこにいて、腹部を前方に曲げる(産卵態勢)と、
「ヤバイヤバイヤバイ! いるじゃん!」と頭を引っ込める。
何度も繰り返されるそのシーンが、緊迫感の中にもユーモラスな一面があり、
これからどうなるのだろう? とワクワクしながら撮影しました。
ハエは、葉裏まで追いかけていこうとする気はないようで、
そこは、彼女にとって「リング外」なのでしょう。
結局、ハエは飛び去り、マイマイガ幼虫のねばり勝ちとなりました。

(001)ヤドリバエ(寄生バエ)に狙われるマイマイガの幼虫
(001)ヤドリバエ(寄生バエ)に狙われるマイマイガの幼虫

(002)海と空とイシガケチョウ
(002)海と空とイシガケチョウ

(003)ベニスズメ、カブトムシをうまくあしらう
(003)ベニスズメ、カブトムシを巧みにかわす

(004)オオカマキリの威嚇
(004)オオカマキリの威嚇

(005)スズムシ鳴く
(005)スズムシ鳴く

(006)カブトムシ・メスをめぐる闘い
(006)カブトムシ・メスをめぐる闘い

(007)アゲハ・羽化直後の排泄
(007)アゲハ・羽化直後の排泄

(008)翅を伸ばすギンヤンマ(4点合成)
(008)翅を伸ばすギンヤンマ(4点合成)


森上 信夫(もりうえ のぶお)

1962年埼玉県生まれ。昆虫写真家。
昆虫がアイドルだった昆虫少年がカメラを手にし、
そのアイドルの“追っかけ”に転じ、現在に至る。
1996年、「伊達者(だてもの)競演-昆虫のおなか」で、第13回アニマ賞を受賞。
全16点の受賞作 (アリス館 『虫のくる宿』 に収録されています)は、
背景がすべて黒い「黒バック」昆虫写真であったが、
最近は背景が白い「白バック」撮影に取り組んでおり、
最新刊 『調べてみよう 名前のひみつ 昆虫図鑑』(汐文社)は、
白バックの作品群で構成されている。
埼玉昆虫談話会会員。 立教大学卒。
著書
  『虫のくる宿』(アリス館)
  『虫とツーショット - 自撮りにチャレンジ! 虫といっしょ』(文一総合出版)
  『散歩で見つける 虫の呼び名事典』(世界文化社)
  『調べてみよう 名前のひみつ 昆虫図鑑』(汐文社)
  『樹液に集まる昆虫ハンドブック』(文一総合出版)
  『昆虫の食草・食樹ハンドブック』(文一総合出版:共著)
  『オオカマキリ-狩りをする昆虫』(あかね書房:共著)
  『ウスバカゲロウ』(ポプラ社:共著)
  『小学館の図鑑NEO昆虫』(小学館:共著)
  『川辺の昆虫カメラ散歩』(講談社:共著)
写真提供・原稿執筆等
 ◆図鑑・単行本
  『日本動物大百科 昆虫Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ』(平凡社)
  『いきもの探検大図鑑』(小学館)
  『いろいろ たまご図鑑』(ポプラ社)
  『ポプラディア情報館 昆虫のふしぎ』(ポプラ社)
  『たまご大図鑑』(PHP研究所)  ほか
 ◆雑誌等
  『週刊朝日』(朝日新聞出版)
  『ナショナルジオグラフィック日本版』(日経ナショナルジオグラフィック社)
  『BE-PAL』(小学館)
  『カメラマン』(モーターマガジン社)
  『デジタルカメラマガジン』(インプレスコミュニケーションズ)  ほか
講演・授業等
  「北区 環境リーダー養成講座」講演(東京都北区)2006年、2013年~2016年
  「世田谷区 「ふしぎな虫の世界」」講演(東京都世田谷区)2015年
  「立川市 「昆虫写真の撮り方講座」講演(東京都立川市)2016年
  「生き物どうしの係わり合い」出張授業(豊島区立南池袋小学校)2007年、2008年 ほか
出演
  「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ)2011年7月(テーマ:カブトムシ)
  「福井謙二 グッモニ」(文化放送)2013年7月 (テーマ:虫の呼び名)
  「福井謙二 グッモニ」(文化放送)2015年9月 (テーマ:虫と自撮り)
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