7月12日に、新刊 『虫・むし・オンステージ!』 が発売になりました。
「直球系」の科学絵本ではないぼくの写真絵本としては、
『虫のくる宿』、『虫とツーショット』に続く第3弾ということになります。
この路線が好きな方も、そうでない方も、また、全然知らないよという方も、
まずは書店で手に取ってみていただけるとうれしいです。

2虫・むし・オンステージ!
『虫・むし・オンステージ!』
 
 上野の国立科学博物館では、昆虫の企画展が今日から始まりました。
http://www.konchuten.jp/
一般公開の前日に内覧会に行ってきましたが、これはなかなかすごいぞと思いました。
会期中におそらくもう1回は行くと思いますが、つまり1回では見きれないほどの、
盛りだくさんの内容です。
遠方にお住まいの方以外は、ぜひご覧になった方がよいと思います。

企画展の開幕式
『企画展の開幕式』

 上は開幕式のようすですが、会場に入れない方も・・・。
内覧会は関係者だけのはずですが、500人はいたのではないでしょうか。
本格的に小学校の夏休みが始まったら、どうなってしまうのか、
ちょっと、こみ具合に不安はあります。

熱いメッセージ
『熱いメッセージ』

 「昆活サポーター」こと香川照之さんは、ビデオメッセージでの登場。
本物ではなくて、ちょっと残念。

 科学博物館には、常設のミュージアムショップがありますが、
ぼくの本はそこではなく、企画展の会場内にあるショップで扱っています。
新刊の『虫・むし・オンステージ!』だけでなく、
既刊の『虫とツーショット』、『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』、
『小学館の図鑑NEO昆虫(新版)』、『小学館の図鑑NEOぽけっと 昆虫』
などをお求めいただけますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 新刊 『虫・むし・オンステージ!』が、7月12日(木)に
フレーベル館より発売となります。ハードカバー60ページ、1,850円+税。
幼稚園の小さなお子さんから大人まで楽しんでいただける「笑える写真絵本」と
なっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

虫・むし・オンステージ!
『虫・むし・オンステージ!』
 
 上は表紙の画像ですが、実際に書店の店頭に並ぶときには、帯がつきます。
帯のコメントは、ありがたいことに、養老孟司さんが書いてくださいました。
この帯は、デザイン上にも、おもしろい仕掛けがあるそうですので、
ぜひご期待ください(ぼくも試作品しか見ていません)。

裏表紙の2匹
「裏表紙の2匹」

 こちらは裏表紙。どこかの自治体の「ゆるキャラ」ではありません。
パーティーグッズを頭にのせたような虫ですが、本書のなかに、くり返し出てきます。

笑える写真絵本といっても、笑いのツボは、大人と子供ではもちろん違いますね。
本書には、その両方を仕込んであるつもりですので、大人のかたもぜひご期待ください。

以下は、その他のお知らせです。

◆ 『子供の科学』(誠文堂新光社)8月号(7月10日発売)の、
 「むし博士たちの事件簿」という連載コーナーに登場します。

◆ 国立科学博物館の夏の昆虫企画展「昆活しようぜ!」の、
 展示写真や図録写真を担当しました。
 「昆活マイスター」こと香川照之さんのポスターが、
 都内のあちこちで目につくようになりましたが、あの企画です。
 http://www.konchuten.jp/
 7月13日(金)~10月8日(月・祝)という長期の開催ですので、
 ぜひ一度お運びいただければと思います。
 期間中は、会場内でぼくの著書もお求めいただけます。
 12日に発売される『虫・むし・オンステージ!』も売り場に並びますので、
 図録とともに、おみやげに1冊、ぜひよろしくお願いいたします。
 新刊の発売が決まりましたので、ご案内をさせていただきます。
『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』。 来週末に世界文化社から発売になります。
アマゾンには、6月2日発売と出ていますが、
書店の店頭に並ぶのは、おそらく3日以降になると思います。

『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』(世界文化社)¥1,200(税別)
『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』(世界文化社)¥1,200(税別)

表紙には、「名前の由来が楽しくわかる!」とキャッチがありますが、
2013年に同社から出した『散歩で見つける 虫の呼び名事典』の姉妹編のような本で、
解説文の冒頭で、それぞれの虫の和名の由来について語っています。
「虫の呼び名事典」のように名前の由来に特化した本ではないので、
より身近な昆虫をキャスティングし、持ち運びに便利な文庫本サイズ、
読者自身に書き込んでいただく観察メモ欄、そして表紙には撥水加工と、
「さんぽ手帖」と呼ぶにふさわしい本に仕上げました。

発売は当初、5月下旬を予定していましたが、どうしても春に新撮したかった虫がおり、
その羽化を待ったため、若干遅くなりました。
この企画のお話を電話で受けたのは、虫の姿もほとんど見えない真冬の時期で、
「身近な」というタイトルにふさわしい150種分の昆虫の写真が、
果たしてストックだけで揃えられるか? と一瞬思いましたが、
「やります!」と即答してしまったので、
電話を切った後、大慌てでストックを漁ることになりました。
結果的に148種分はストックがあり、2種のみ、白バック写真を新撮させてもらうことに
なりました。1つの種につき、白バックと生態写真、2点の組み合わせを基本とし、
一部の種には、類似種や季節型、個体変異などの写真も添えています。

今回は、ストック写真とはいえ未発表のカットが多く、
160ページの本に368点の写真を投入するというかなり贅沢な構成で、
内容も、後ろあし1本で枝にぶら下がりながらアブラゼミを捕食するヤブキリや、
ぼくの体から吸血するウシアブの写真、
ミンミンゼミのページにはいわゆる「ミカドミンミン」の白バック写真も掲載するなど、
非常に盛りだくさんの内容となっています。

「ページのサンプル」
「ページのサンプル」

アマゾンで「なか見」としてオープンになっている3見開きを、ここにもアップします
(カワトンボは、白バックが「アサヒナ」で、生態写真が「ニホン」です)。

企画のコンセプトとしては、これから昆虫観察を始める方、
あるいは、昆虫観察を始めたばかりの方に向けて書かれた本、ということになりますが、
「コテコテの虫屋さん」に楽しんでいただけるようなポイントも、
随所に散りばめてあります。

先週、刷り出し立ち会い(出張色校正)に行ってきましたが、
非常によい色が出たと思います。ぜひ、多くの方のお手もとに届きますように・・・
と願いながら、著者も編集者も大満足で印刷所を後にしました。

『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』 を、どうぞよろしくお願いいたします。
 すっかり、月1回の更新になってしまっております。すみません。
もともとは、ネット上を探してもぼくの生存反応(?)がどこにもなく、
「読者のかたに故人だと思われていたことに衝撃を受けて、ブログを始めました」、
と第1回の記事で書きましたが、「こんな更新頻度だと、訃報が回っちゃうぞ!」と
友人に言われてしまい、返すことばもありません。

5月発売予定の本の準備に追われているところですが、久々に文庫サイズで出ます。
前回は18年前に出したデビュー作で、
『川辺の昆虫カメラ散歩-多摩川水系250種の虫たち』(1999年、講談社)でした。
すでに絶版ですが、古書で容易に入手できます。
この本は海野和男さんと共著で、そのことは何度も人に自慢しましたが、
いわば「父兄同伴」のような出版でしたから、自分の力ではなく、
早く一人立ちしないといけない、と自分に言い聞かせたことを思い出します。

デビュー作『川辺の昆虫カメラ散歩-多摩川水系250種の虫たち』(1999年、講談社)
デビュー作 『川辺の昆虫カメラ散歩-多摩川水系250種の虫たち』(1999年、講談社)

文庫サイズの本というのは、名刺代わりによいので、
ここ何年か、現役の本があればなあ・・・と思っていました。
久々に著書のラインナップに加えることができそうで、はりきって原稿を書いています。
書名や発売日等は、来月下旬には当ブログでお知らせできると思います。

啓蟄も過ぎ、春の胎動にそわそわしますが、
もうしばらく、パソコンの前に座る日々が続きそうです。


※『川辺の昆虫カメラ散歩-多摩川水系250種の虫たち』 は、
3人の著者がどのページを担当したか、本の中に書かれていません。
以前、何度かお訊ねを受けたので、ぼくの担当ページをここに書いておきます。
12~13、96~115、136~147、188~195、221~225。
 新刊 『虫とツーショット - 自撮りにチャレンジ! 虫といっしょ』 が、
本日25日より発売になりました。多くの方に、手に取っていただければうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

「虫とツーショット」表紙・ Web用データ
「虫とツーショット」

巻末には、ハウツーコーナーも設け、本書で実際に使った機材の紹介もしています。
虫は小さいので、カメラを離す必要はなく、人間どうしの「自撮りツーショット」で
よく使われる「セルカ棒(=自撮り棒)」も必要ありません。
スマホ1台ですぐに始められるので、このページを読んでから試していただければ、
意外と簡単に撮れてしまうことに、きっとビックリされると思います。

「虫とツーショット」は、こうやって撮ったよ!
「ハウツー・ページから」

1センチの虫よりは、5センチの大きな虫の方がずっと撮りやすく、
そろそろ、ツーショット向きの、大きな夏の虫が出てくる季節ですね。
ノコギリクワガタなどは、大きくて格好もいいし、
威嚇ポーズの姿勢を長く続けてくれるので、モデルとしては最適かもしれません。
6月になれば、ヤナギの樹液などで、その勇姿を見ることができます。

それでは、 『虫とツーショット』 を、よろしくお願いいたします!