3回連続でこのテーマを扱ってきましたが、今回が最終回です。

 タケオオツクツクというセミは、不思議なことに、
竹林にとことん依存して生きているくせに、成虫・幼虫ともに、
竹に止まる・のぼることに適した体をしていません。

ガラスのようなつるつるの面に止まれるハエのような虫は、
自然界でも当然、つるつるの葉っぱなどに止まることができます。
そのため、脚先には褥盤(じょくばん)など、吸盤の役目を果たす部分を
具えているものですが、タケオオツクツクの脚先には、ほかのセミと同様に
ツメがあるのみで、竹という寄主植物との物理的相性がよくないのです。
幼虫が竹で羽化できないことは前回書きましたが、
成虫も、ツメがかかるのは竹の節(ふし)だけで、
こんな窮屈な止まり方しかできません。

タケオオツクツク・オス(モウソウチクに静止)
「タケオオツクツク・オス(モウソウチクに静止)」
 
両脇をちょっとくすぐったら、すぐに落ちてしまいそうな止まり方ですね。
ただ、昼間になかなか姿を見せないことを考えると、こうした竹の稈(かん)ではなく、
葉が密に繁茂した細い枝先に身を潜めていることが多いのだろうと思います。
細い枝なら、脚で抱え込むこともできますし、比較的楽に止まることができますね。
細い若枝のほうが、おそらく口吻も稈よりは刺さりやすいと思え、
日中は枝先に潜んで吸汁していることが多いと考えてよいのではないかと思います。

細い枝に口吻を刺そうとしている(?)オス
「細い枝に口吻を刺そうとしている(?)オス」

 スタジオで羽化させた雌雄が色づいたので、白バックで撮ってみました。
腹部に大きな共鳴室をもつ、ヒグラシタイプの体形ですね。オスの方が大型です。

タケオオツクツクの全身像(白バック)
「タケオオツクツクの全身像(白バック)」

また、オスの腹弁(発音器のカバー)が極端に大きく、
ここまで大きな腹弁をもつセミは、日本にはほかにいないのではないかと思います。
真横からのカットでも、腹弁がはみ出して見えますね。
少し前に女の子たちの間で流行った「見せポケ」のようです。

タケオオツクツクの腹弁
「タケオオツクツクの腹弁」

 今回、この発生地から最も近距離に住んでいる昆虫カメラマンとして、
多少の義務感もあり、地の利を生かした取材をしましたが、
来シーズンは他県に転居している予定で、もうこの場所に立つこともないでしょう。
わずか2日間だけの取材で、もう少し掘り下げたい思いもありましたが、
いち外来種のために、これ以上時間をかけることはできません。
日本には、在来種だけでも3万種以上の昆虫がいるわけですから。

 最後に、このセミをきっかけに、多くの人が知ることになった
セミの幼虫の「水麻酔」について記しておきましょう。
これを知っておけば、家が少し遠い人でも、連れ帰って羽化観察することができます。
地上に出てきた幼虫を採集したら、ためらわず水を入れた容器に沈めます。
ほどなく動かなくなりますが、死んだわけではありません。「麻酔」がかかったのです。
そのまま水没状態で持ち運び、自宅など目的地に着いたら水から出します。
蘇生して動き出したら、カーテンなどに止まらせて羽化させます。
知人は2時間水没させた幼虫を、ぶじ羽化させたそうです。

水麻酔にかかったタケオオツクツクの幼虫
「水麻酔にかかったタケオオツクツクの幼虫」

いつまでも水没させておかずに、麻酔にかかったら水から出して
小さなタッパーなどに移した方がよいという意見もありますが、
出した以上、いつ麻酔から覚めるかわからないので、
ぼくは水没状態を維持した方がよいのではないかと思っています。
このやり方を知っていれば、家が多少遠くても、自宅で羽化撮影ができますね。

こうした水没への耐性というのは、羽化の準備が整い、土中の浅いところで待機中の
幼虫が激しい雨などで死なないようにするための適応ということでしょうか。
夕立をやりすごすための、積極的な仮死状態と言えるのかもしれませんね。
「2時間の水没もOK」なんて、昔は過剰なスペックに思えたような護身術も、
昨今の殺人的ゲリラ豪雨を見越してセミの祖先がこんな技を身につけたのだとしたら、
その慧眼に対して敬服するほかありません。

「水麻酔」は、かなり前に専門誌で紹介されたことはありましたが、一般書としては、
昨年刊行された新開 孝さんの『はじめて見たよ! セミのなぞ』(少年写真新聞社)
で紹介され、さらに今回のタケオオツクツク騒動で一気に広まった感じです。
タケオオツクツクねらいで集まった人たちがみな「水麻酔」を知っていて驚きました。

タケオオツクツクの羽化のピークはすでに過ぎており、
この夏、これから羽化のために地上に出てくる幼虫に会うことは、
難しいかもしれません。
でも、成虫の鳴き声はまだ当分のあいだ、聞くことができるでしょう。
竹林全体を震わせるような大合唱が、
今日もあの場所で日没の頃に響きわたるはずです。

(※ 今回の記事に書いたタケオオツクツクに関する知見の多くは、
  埼玉昆虫談話会の会報等に寄稿された碓井 徹氏らの論文から情報を得ています。)
 前回の続きです。

 目を皿のようにして見つけ出そうとしたタケオオツクツクの幼虫ですが、
ふと気づけば目の前ですでに羽化が始まっていたり、今にも羽化しそうに
定位(場所を決め、あとは羽化するだけのもう移動できない状態)していたりします。

低所で羽化するタケオオツクツクのメス
「低所で羽化するタケオオツクツクのメス」
 
本種の印象として、何かによじのぼったら、定位するまでが非常に早いと感じました。
ついさっき確かに探したはずの場所で、見ればもう羽化が始まっているのです。
これは、竹の地下茎から栄養を得て育ち、竹林に依存してきた幼虫が、
いざ羽化する段になると、竹林から出なければならない。
竹林には羽化できる場所がない。そんな事情があるからではないかと思いました。

表面がつるつるの竹は、幼虫のツメがかかるところがなく、のぼることができません。
竹林の中で羽化できるところといったら、稈鞘(かんしょう;タケノコ時代の皮)が
腹巻のように竹の根際に残っていた場合に限り、そのザラザラした表面ぐらいのもので、
多くの幼虫は、羽化場所をもとめて竹林から外へ出なければならないのです。
その旅が長ければ、首尾よく何かにのぼれたら定位を急ぐ必要があるでしょうし、
旅がそれほど長くなくても、長年にわたる羽化場所への「渇望」が、
羽化できるなら贅沢は言わない、そこそこの場所でさっさと定位してしまう、
そんなふうに行動を進化させてきたのではないかと思わせられます。

この日は、まだ幼虫を全く見つけられないでいたときに、
ここで継続調査している方からご厚意で頂戴した1匹を含め、
最終的に5匹の幼虫をもち帰ることができました。
しかし、三脚固定で行う羽化の連続撮影に使えるのは1匹だけです。

幼虫がよく動くこと(定位すべきタイミングが過ぎていないと思われる)、
採集した時刻から、間が空きすぎていないこと(羽化の余力が十分あると思われる)、
本種らしさを色濃くもつオス個体であること(出版社はオスの写真を希望しそう)、
などの条件から慎重に1匹を選び、鉢植えの樹木の葉に止まらせました。オスです。
押さえの別個体をメスとし、同じ樹木の別の葉に止まらせます。
こちらは連続撮影はできないものの、サブカメラでときどきスナップすることで、
オスに対するメス、斜めの角度に対する真正面、など、
折々にメインカットを補完するカットを押さえるわけです。

それ以外の幼虫は、カーテンに止まらせて羽化させました。
撮影モデル選抜の際に選ばなかった3匹は、羽化の進行が途中で止まり、
いずれも死ぬ結果となりましたが、カーテン素材は脚のツメがよくかかるため、
本来は室内での羽化観察には適しています。

カーテンで羽化するメス(別の日に採集した個体)
「カーテンで羽化するメス(別の日に採集した個体)」

「定位が早い」ことが撮影を非常に楽にし、幼虫はぼくが誘導した葉裏に
素直に定位しました。アブラゼミなどは、こういう誘導を嫌がり、
何度も何度も羽化場所を変えようとすることがありますが、
それに比べて、タケオオツクツクのなんと素直なこと!

定位とともに、ストロボの電源を入れます。
スタジオでは、常時5灯を焚けるようにしていますが、
今回は同じ樹木で2匹の羽化を同時に撮影するため、5灯すべてを発光させます。
もし、1匹に集中するのであれば、こんなには焚かないほうがよく、
同業者からは、雑なライティングだと言われそうな話ではあります。

タケオオツクツクの羽化(前半)
「タケオオツクツクの羽化(前半)」

定位後は、何もかもアブラゼミの羽化といっしょで、
意外な発見など何もない、ルーティーンの撮影になりました。

(1)定位の前に葉っぱをゆさぶって、羽化場所として適切かどうか、
   最終確認しています。
(2)定位完了。もう移動できません。
(3)胸が割れました。頭より先に胸が出てきます。セミの羽化の一般論として、
   ここは意外な難所です。頭が出ずにそのまま力尽きて死ぬという事故を
   非常によく目にします。
(4)頭がぶじ出ました。はねを抜こうとしています。
(5)はねが抜け、脚が出て、気管(体内に空気を送る通り道)が抜けて
   へその緒のように切れます。
(6)完全にそり返りました。白い糸のように見える切れた気管が、
   ぬけがらからはみ出しています。
(7)お尻を抜くには、起き上がる必要があり、
   脚を使って起き上がろうとしています。
(8)お尻が抜けました。この状態は1秒ぐらいしかないので、
   羽化を連続撮影したい方は、ここを撮りこぼさないようにしましょう。

タケオオツクツクの羽化(後半)
「タケオオツクツクの羽化(後半)」

( 9)頭が上を向くと、はねがどんどん伸びていきます。
(10)本種の特徴である巨大な腹弁(発音器官のカバー)がよく見えます。
(11)この個体は、左右のはねがきれいに同じ速度で伸びています。
   左右で伸長速度が異なる場合もありますが、心配いりません。
(12)はねが完全に伸びました。
(13)はねを屋根型に折り返しました。セミとしてのシルエットの完成です。
   はねはまだ白く濁り、透明感がありません。
(14)はねの濁りがなくなり、完全に透き通りました。脚に力が通い始めました。
(15)脚の力を確かめるかのように、ぬけがらをのぼり、葉に移ります。
(16)ここで落ちつきました。色づくまで、このまま待ちます。

羽化カット2選
「羽化カット2選」

 押さえとして手持ちカメラで並行撮影していたメスが左、
右は三脚撮影(10)のカットのアップです。

セミには、樹幹で羽化するニイニイゼミのようなタイプと、
どんどん枝を移動して行きついた先の「どんづまり」の葉裏などで
羽化するアブラゼミのようなタイプとがいますが、
タケオオツクツクは基本的に「どこでもOK」のセミですね。

このことは、事前に調べてもありましたが、現地でぬけがらのついている場所を観察し、
「どんづまり」もあることを確認した上で、葉裏で羽化を展開させました。
葉裏にぶら下がってもらうと、ストロボを全方位から当てることができ、
羽化のみずみずしい透明感を表現しやすいのです。
幹のような太いもので羽化展開させると、逆光を入れる余地がありません。
庭をもたないマンション住まいの昆虫カメラマンとして、
枝ぶりのよい鉢植えの樹木を、常時いくつもベランダに準備しています。

次回に続きます。
 「タケオオツクツク」というセミをご存知でしょうか?
まだそれほど大々的に報道されてはいないようですが、
昨年、和名がつけられたばかりのホットな外来種です。
今回から3回に分けて、このセミについての記事を書きたいと思います。

和名を漢字表記すると、「竹・大・ツクツク」ということになるでしょうか。
「竹」林に依存して生きる「大」型の「ツクツク」ボウシの仲間。
埼玉県南部の数ヶ所で、鳴き声等によって侵入が確認されており、
そのうちの1ヶ所では大発生に至っています。
クマゼミに匹敵する巨大なセミで、日没前後の1時間しか鳴かない。
そんなうす暗い時間帯は、そもそも姿が見えないし、日中は巧妙に隠れており、
ほとんど姿を見せることがない。文字では表しにくい奇妙な金属音で鳴く。
そんな謎めいた外来のセミが、わが家から車で20分の場所で
大発生しているというのです。これは、見に行かないわけにはいきません。

タケオオツクツクの発生地
「タケオオツクツクの発生地」
 
 7月29日。まずは日中に現地の発生ポイントに立ってみました。
耳をすませば、ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミが鳴いており、
時おり、うす暗い林内からのヒグラシの声が蝉時雨を彩ります。
ほどなくツクツクボウシも鳴き始め、これはツクツクボウシの初鳴きとしては、
ちょっと早すぎますね。例年は8月に入ってからです。
いずれにしても、この5種が本来はこの地域に棲息するセミの全てであるはずで、
ここに人知れず巨大な外来種が第6のセミとして侵入し、
気がつけば大発生していた、ということになります。

前日に通りすぎた台風12号の影響で、セミのぬけがらがいくつも地面に落ちており、
拾い上げてみると、確かにタケオオツクツクのぬけがらであることがわかります。
アブラゼミよりも明らかに大きく、尾端が鋭く尖っていればタケオオツクツク。
ほかのセミと同様に、尾端で雌雄も識別できます。

タケオオツクツクのぬけがらの尾端
「タケオオツクツクのぬけがらの尾端」

落下せずに残っていたものもありました。
後ろに見えるのが発生地の竹林で、許可なく柵の中に入ることはできません。

タケオオツクツクのぬけがら
「タケオオツクツクのぬけがら」

 「殺人アリ」として悪名高い外来種・ヒアリが各地の港で発見されていますが、
埼玉県は海に面しておらず、港もありません。
外国との接点となる港周辺を経由せずに、外来種がこんな内陸部に
いきなり出現したというのは、きわめて異例のことです。

タケオオツクツクの原産国が中国であることから、
侵入経路として、ひとつの仮説が提唱されています。
同じく中国を原産国とする外来種・ムネアカハラビロカマキリの侵入経路は、
どうやら中国産の輸入竹ぼうきによるものであり、
タケオオツクツクも、これと同じではないかと。

ムネアカハラビロカマキリは、同時多発的に、日本のあちこちに出現しました。
侵入地点から同心円状に広がっていく外来種の分布拡大の構図とは明らかに異なり、
とつぜん各地に姿を現したのです。
その後、スーパーやホームセンターなどで売られている中国産の竹ぼうきから、
竹の細枝に産付されたムネアカハラビロカマキリの
生きた卵鞘が多数見つかったことで、
「燻蒸もせずに出荷された中国産の粗悪な竹ぼうきこそ、
 ムネアカハラビロカマキリの侵入経路にちがいない、
 同時多発的に日本のあちこちに出現したのも、
 販売ルートの物流に乗って竹ぼうきが各地に運ばれたとすれば説明がつく」、
そんなふうに結論づけられようとしています。

竹林に棲み、竹に産卵されたセミの卵が、竹ぼうきの中に潜んだまま輸出され、
その竹ぼうきが日本の竹林の近くで使われ、そのまま放置あるいは廃棄されたなら・・・。
そして、孵化した幼虫がその場で土中にもぐり、竹の地下茎が縦横に走る土中が
母国の棲息環境に酷似していたなら・・・。
まだ結論は出ていないようですが、ぼくはこの仮説がおそらく正解だろうと
思っています。

 地表を焦がすような猛々しい太陽がようやく地平線に飲み込まれ、
竹林に夕闇が忍び寄るころ、何台かの車が申し合わせたように到着し、
網を持った人たちが降りてきました。

タケオオツクツクねらいの人たち
「タケオオツクツクねらいの人たち」

 「埼玉県に外来ゼミ」という新聞報道は地味なものでしたが、
タケオオツクツクの情報は、すでに多くの人に知られているようですね。
聞けば、純粋な「セミ屋」というわけでも、コテコテの「虫屋」というわけでも
ないそうですが、それでも、ミステリアスな大型の外来昆虫に対して、
男たちのハンターの血が騒ぐということなのでしょう。
連日のように、セミねらいの人だかりができるそうです。
まあ、今回は外来種ですから、どんなに強い採集圧がかかっても、
それで大きな問題になることはないでしょう。
暗くなった竹林を見上げる成虫ねらいの人たちとは別れ、幼虫ねらいのぼくは、
うつむいて側道の地面をライトで照らしながら、ゆっくりと歩を進めます。

6時半をまわり、タケオオツクツクが鳴き始めました。
ほどなく、仲間が追随して大合唱になり、すさまじい音響が竹林を震わせます。
話に聞いていたとおり、金属音のような鳴き声ですが、
以前、マレー半島の山中で聞いたファンファーレのようなセミの鳴き声ほど
「金属的」という感じでもありません。
ミンミンゼミやツクツクボウシのような節まわしのある声ではなく、
アブラゼミのような一本調子に近い鳴き声です。
五線譜に記せば、音符がほとんど上下動しないタイプ。

7時半、鳴き声がぴたりと止みました。
これはすごい。鳴き始め以上の同調性で、一斉に消音したという感じです。
耳がキーンとなるような静寂が、とつぜん辺りを支配します。
ふと気づけば、足もとでカサコソと音を立てるものがいました。
地上に現れたタケオオツクツクの幼虫です。

タケオオツクツクの幼虫
「タケオオツクツクの幼虫」

この個体は泥にまみれていましたが、タケオオツクツクの幼虫は、
比較的きれいな姿で地上に現れるものが多いようです。
写真下は、白バック撮影で幼虫の全身を見せたもの。
アブラゼミの幼虫の腹部だけを引き延ばしたような体形をしています。
セミの幼虫を見慣れている人ほど、「腹、ながっ!」という印象をもつことでしょう。

次回に続きます。
 7月12日に、新刊 『虫・むし・オンステージ!』 が発売になりました。
「直球系」の科学絵本ではないぼくの写真絵本としては、
『虫のくる宿』、『虫とツーショット』に続く第3弾ということになります。
この路線が好きな方も、そうでない方も、また、全然知らないよという方も、
まずは書店で手に取ってみていただけるとうれしいです。

2虫・むし・オンステージ!
『虫・むし・オンステージ!』
 
 上野の国立科学博物館では、昆虫の企画展が今日から始まりました。
http://www.konchuten.jp/
一般公開の前日に内覧会に行ってきましたが、これはなかなかすごいぞと思いました。
会期中におそらくもう1回は行くと思いますが、つまり1回では見きれないほどの、
盛りだくさんの内容です。
遠方にお住まいの方以外は、ぜひご覧になった方がよいと思います。

企画展の開幕式
『企画展の開幕式』

 上は開幕式のようすですが、会場に入れない方も・・・。
内覧会は関係者だけのはずですが、500人はいたのではないでしょうか。
本格的に小学校の夏休みが始まったら、どうなってしまうのか、
ちょっと、こみ具合に不安はあります。

熱いメッセージ
『熱いメッセージ』

 「昆活サポーター」こと香川照之さんは、ビデオメッセージでの登場。
本物ではなくて、ちょっと残念。

 科学博物館には、常設のミュージアムショップがありますが、
ぼくの本はそこではなく、企画展の会場内にあるショップで扱っています。
新刊の『虫・むし・オンステージ!』だけでなく、
既刊の『虫とツーショット』、『ポケット版 身近な昆虫さんぽ手帖』、
『小学館の図鑑NEO昆虫(新版)』、『小学館の図鑑NEOぽけっと 昆虫』
などをお求めいただけますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 新刊 『虫・むし・オンステージ!』が、7月12日(木)に
フレーベル館より発売となります。ハードカバー60ページ、1,850円+税。
幼稚園の小さなお子さんから大人まで楽しんでいただける「笑える写真絵本」と
なっておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

虫・むし・オンステージ!
『虫・むし・オンステージ!』
 
 上は表紙の画像ですが、実際に書店の店頭に並ぶときには、帯がつきます。
帯のコメントは、ありがたいことに、養老孟司さんが書いてくださいました。
この帯は、デザイン上にも、おもしろい仕掛けがあるそうですので、
ぜひご期待ください(ぼくも試作品しか見ていません)。

裏表紙の2匹
「裏表紙の2匹」

 こちらは裏表紙。どこかの自治体の「ゆるキャラ」ではありません。
パーティーグッズを頭にのせたような虫ですが、本書のなかに、くり返し出てきます。

笑える写真絵本といっても、笑いのツボは、大人と子供ではもちろん違いますね。
本書には、その両方を仕込んであるつもりですので、大人のかたもぜひご期待ください。

以下は、その他のお知らせです。

◆ 『子供の科学』(誠文堂新光社)8月号(7月10日発売)の、
 「むし博士たちの事件簿」という連載コーナーに登場します。

◆ 国立科学博物館の夏の昆虫企画展「昆活しようぜ!」の、
 展示写真や図録写真を担当しました。
 「昆活マイスター」こと香川照之さんのポスターが、
 都内のあちこちで目につくようになりましたが、あの企画です。
 http://www.konchuten.jp/
 7月13日(金)~10月8日(月・祝)という長期の開催ですので、
 ぜひ一度お運びいただければと思います。
 期間中は、会場内でぼくの著書もお求めいただけます。
 12日に発売される『虫・むし・オンステージ!』も売り場に並びますので、
 図録とともに、おみやげに1冊、ぜひよろしくお願いいたします。